代表取締役 磯野 好男 YOSHIO ISONO
千葉県千葉市美浜区出身。2008年に株式会社プラスラフを創業。明光義塾フランチャイズの社員として6年間勤務後に独立。

プラスラフはどんな会社か教えてください。

誰もが笑顔になれる社会の実現に向けて、幸せを創造していくため、学習塾事業と障害福祉事業の2つを経営しています。

教育事業では、学習塾を経営しています。全国で1,800教室以上を展開する個別指導塾のパイオニア「明光義塾」のフランチャイズに加盟していて、千葉県に6店舗あります。

障害福祉事業では、就労移行支援事業所ユメキット、就労定着支援事業所ユメキット、放課後等デイサービスユメキットジュニア3店舗の計5店舗を経営しています。

どちらも小学校~高校生、浪人生がお客さまで、18歳以下がメインです。

千葉エリアでのプラスラフの果たすべき役割を教えてください。

子どもがいる地域は、ただそれだけで明るくなります。

子育て世帯が増える千葉エリアで、子どもたちがイキイキと自分の幸せに向けて努力する姿をサポートすることで、生徒さんや利用者さんはもちろんのこと、その周りにいらっしゃるご家族の皆さま、そして関わりのある全ての方、つまりは地域にまで子どもたちの笑顔が伝わり地域も活性化すると考えています。だからこそ、弊社の役割は子どもを中心に据えた笑顔の拡散だと思っています。

プラスラフの経営理念・経営方針は?

弊社の理念は、2012年以降「幸せ創造企業」という名のもとに社員のひとり一人が目の前のお子さまや利用者様に寄り添い、誰もが笑顔になれる社会の実現に向けて、幸せを創造していく企業であり続けることを掲げています。

そこで取り入れているのが「ティール組織」という形です。私の目指す「ティール組織」とは、社長や上司に指示されなくても、仕組みやルールを一人ひとりが理解し、幸せ創造のために一丸となってイキイキと目の前のお仕事に専念できる組織です。学習塾でも子どもたちに目標を書かせます。それは自分で書いて自分で発言したものの方が進んでやるからです。トップダウンでこうしなさいというより、自分たちで考えて、その目標に向かってどれだけ出来るのかを大事にしています。やる気にさせないと何も始まらないという考えがあるからです。

私自身、かつて会社員として6年間勤務した経験から、経営者ではなく社員の立場でよりやりがいをもって働ける環境にしたいと思い、このような考え方を取り入れることにしました。

プラスラフをどのような会社にしていきたいですか?

コロナ以前の2018年ごろ、各事業部長に今後5年、10年のビジョンを作っていただきました。そこで立てた目標が “事業拡大” です。事業を拡大することで、より多くの幸せを創造することを目指しています。

実はこの目標についても私から指示は一切していません。しかし、「幸せ創造企業」として理念を掲げた以上、一人でも多くの一つでも多くの幸せのためのお力になれるような企業へと成長させて行きたいと思っております。

そして、社員一人ひとりの幸せも社長である私にとってのビジョンです。社員が幸せな会社にすることも私にとって目指すべき会社です。

どういう人材がプラスラフには必要ですか?

「幸せ創造」という言葉に共感し、教育や障害福祉に関心のある方で、困った時には声を上げられる方に来ていただきたいです。

上からの指示が本当にないので、自由にできます。だからこそ、自分で目標を決めてそれに向かって、”一日一生”、一日を一生懸命やっていただける方を求めています。

逆に自由度が高い分、辛いときや迷ってしまった時などサポートが欲しい時にはしっかり言っていただきたいです。
もちろんこちらも感じとれるようにしていきたいと思っていますので、ご安心ください。分からないこと、困ったことはみんなで解決することで会社全体の笑顔、生徒さんや利用者さんの笑顔につながると考えています。

最後に一言お願いします。

弊社は離職率の低さが自慢です。

これは自由度の高さを前提に、会社全体の理念やビジョンを共有できているからです。自分で目標から定めますが、その目標達成は会社や目の前の生徒さんや利用者さんの笑顔につながるため、個人の目標達成がみんなの笑顔になるため、個人戦であるようで、団体戦でもあるのです。

そして、私が重要視するのは達成だけではなく、過程です。結果がうまく出なくても、一生懸命行動している人は見てわかりますし、何より失敗を成功に変える力があると信じています。働き方、指導方法、関わり方、様々な角度からの新しい視点で常に向上して笑顔を増やすお手伝いをしてくださる方を心待ちにしています。